イマドキのお墓レポート
新宿御苑前 聖陵」は、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅からは徒歩3分ほど。
また、東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目」駅からも歩いていくことができる、3線2駅からアクセス可能な駅チカ好立地の納骨堂なんです。
最新の自動搬送システムを導入している納骨堂ですが、外観はまるでマンションかシティホテルのようなんですよ。
知らなければここが“納骨堂”だなんて絶対分からない素敵さです。
建物内に入ると、高級ホテルのようなモダンで美しいロビーが目の前に広がります。
レセプションの背景部分にあるガラス張りの仕切りの向こうには、綺麗に配された多くの植栽が望めます。
都会の中のちょっとしたオアシスのようで、入った瞬間から心地よさに包まれます。
建物内は、3階から6階が参拝所になっています。総区画数は4,020区画とのこと。
永代使用料はすべて1区画(1遺骨収納厨子)90万円(年間管理費15,000円)で統一されています。
システムとしては、参拝室が3階と4階、5階と6階に分かれていて、好きなほうを選択できるようになっています。
遺骨収納厨子は、大きさ7寸の骨壺が2名分入るつくりになっていますが、これ以上、多く収納したい場合は、いろいろと相談にのってくれるようです。
有難いですね。
一般の永代供養墓などのように、33回忌後などに合祀されるようなことはなく、永代にわたって承継していくことができるのも大きな特徴だと思います。
(お墓を継ぐ人がいなくなったとしても、苑内にある合祀墓に合祀されるので、安心して眠ることができます)
参拝時間は午前10時~午後17時まで。年中無休だそうです。
新宿駅からも徒歩圏内なので、ショッピングなどのついでに、気軽にお墓参りができますね。
2枚ある参拝カードの内、1枚は管理事務所で保管されているので、いつでも参拝できるのが嬉しいです。
管理・運営するのは、新宿山ノ手七福神の一つ「布袋和商」が祀られている浄土宗 霞関山太宗寺。
苑内の随所でも住職のこだわりが伺え、例えば、エントランスのお花なども住職が生けているとのこと。
大都会のど真ん中に位置しながらも、落ち着いた空間でゆっくりとお墓参りできるというのは格別です。
とても魅力的な都会型のモダンな納骨堂だと思いました!
参拝ブース
仕切りをつくることで、他宗派でも法要室を使用できる
庵治石でできた看板
広々とした玄関ホールからは、太宗寺の墓地も見える
1988年生まれ。早稲田大学卒、都内在住OL。 大好きだった祖母の死をきっかけにお墓のあり方に興味を持つ。最近の関心事は、人々の価値観とともに変わりゆくお墓のカタチについて。 休日はカフェでゆっくり読書が好き。
【完売】屋内墓苑 新宿御苑前聖陵の概要
霊園区分 |
寺院 |
総面積・区画 |
/4020 |
開園年 |
2014年 |